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古本屋ヒッチハイクガイド~日々平安~
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6月に読んだ本
2022/7/1

6月の読書メーター
読んだ本の数:40
読んだページ数:10722
ナイス数:42

虹果て村の秘密 (講談社文庫)虹果て村の秘密 (講談社文庫)
再読。ミステリーランドの一冊であり、講談社の編集・宇山氏の遺産の一つ。本当に感謝しかない。お話は推理作家のミナト女史の刑事志望の娘、優希と友人の推理小説作家を目指す秀介のひと夏の冒険譚である。トリックも普通、意外な犯人でもない。ただ、小学生時代のキラキラした夏休みのワクワク感、果てしなく煌めく未来の夢が盛りだくさんの内容だった。同級生の少年少女は、きっと有栖川さんと奥さんと被っているんだろうな。あの頃にもどってホームズやルパン、クリスティやクイーンを読み返したいと思う事しきり。再度、宇山さんに敬礼!
読了日:06月30日 著者:有栖川有栖
乱鴉の島(新潮文庫)乱鴉の島(新潮文庫)
図書館から。再読だと思う。ご存知、火村准教授と推理作家・有栖コンビの孤島もの。知人が民宿を経営している島に行くつもりが、まったく別の島に上陸した二人。島に一軒の人家には、某著名人のファンが集まっていた。予期せぬお客に戸惑う彼らは、それでも二人を歓待するが、別の客がヘリコプターでやってくる。そして次の日、人家の管理人の夫が殺された・・・時代を感じされる設定がいくつかある。電話線は切られてしまうが、インターネットはつながっている。携帯はあるが、スマホではない。孤島ものではあるが、可もなく不可もなく。
読了日:06月29日 著者:有栖川有栖
SPY×FAMILY 2 (ジャンプコミックスDIGITAL)SPY×FAMILY 2 (ジャンプコミックスDIGITAL)
「ちち」「はは」「アーニャ」という3つのキャラクタが、つかず離れず展開していく感じ。スパイ話だけでも、暗殺話だけでも、食傷するが、そこにアーニャのドタバタ学園ものが挿入されるのは、非常に効果的。逆のパターンも良いし、徐々に加えられていくサブ・キャラも良い。
読了日:06月28日 著者:遠藤達哉
SPY×FAMILY 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)SPY×FAMILY 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
人気のスパイxファミリーを既刊大人買い。一気に読む。スパイ+超能力者+殺し屋という設定でヒットを確信できる。超能力者のアーニャが天然+幼い?という条件をフルに活用して、もうアーニャ無双かもしれない。物心ついた時からテレパシー能力が普通にあったとする場合、こういう事もあるかという感じで進むストーリーが見事である。
読了日:06月28日 著者:遠藤達哉
その裁きは死 ホーソーン&ホロヴィッツ・シリーズ (創元推理文庫)その裁きは死 ホーソーン&ホロヴィッツ・シリーズ (創元推理文庫)
元警察官ホーソーン・シリーズ2巻目。今回も不可解な状況の殺人から開幕する。罵った相手が罵った内容で殺される。当然、容疑者No1として取り調べを受けるが、動機を持った人も多数登場する。そして過去の事件との関連が浮かび上がる。捜査にあたる警部から嫌がらせを受けるアンソニー、前回と同じく訳の分からないホーソーン。事件は、一転二転しながら解決へ向かうのか。徐々にホーソーンの性格や状況が解ってくるが、解説によるとあと8巻あるという。ホーソーンを語る長いミステリという訳か。今作も面白かったが、万引きの件が後味悪い。
読了日:06月27日 著者:アンソニー・ホロヴィッツ
長い廊下がある家 臨床犯罪学者・火村英生 (光文社文庫)長い廊下がある家 臨床犯罪学者・火村英生 (光文社文庫)
図書館から。表題作は密室もの。他に「雪と金婚式」アリバイ崩し、「天空の眼」写真もの。「ロジカルデスゲーム」毒殺+心理戦。異色の火村・有栖コンビの中短編集。個人的には「雪と金婚式」のラストが良かった。こういう感じが書ける有栖川さんがお気に入り。表題作の捻り方は独特。天空の眼は「あ、こういう写真の捉え方もあるか」という心理の隙間をつく作品も良い。楽しく拝読。
読了日:06月26日 著者:有栖川 有栖
王様ランキング 12 (ビームコミックス)王様ランキング 12 (ビームコミックス)
結局、第一部完って感じである。うまく落とすところに落とした感が強い。これで終わりでも良かったのでは?と思ったり。まずは、良かったと思える第一部だった。
読了日:06月25日 著者:十日 草輔
王様ランキング(11) (BLIC)王様ランキング(11) (BLIC)
不死身のオウケン VS ダイダ(中身はボッス)。ボッス強すぎ。すべての背景を知るダイダ、そして四天王がボッジに付くのも、なんか良い。そろそろ終わり的な感じ。
読了日:06月25日 著者:十日草輔
王様ランキング(10) (BLIC)王様ランキング(10) (BLIC)
ついに10巻。不死身のオウケン、強すぎ。ボッジもかなわない。そこからの展開に唸ってしまう。ミランジョの想い、ボッスの、ボッジの母の、いろいろな想いが交錯する。一筋縄では行かないこの話、どう展開するか次巻へ続く。
読了日:06月25日 著者:十日草輔
神猫ミーちゃんと猫用品召喚師の異世界奮闘記 4 (ドラゴンノベルス)神猫ミーちゃんと猫用品召喚師の異世界奮闘記 4 (ドラゴンノベルス)
モフモフのお話、4巻。この辺りから、他の転生者のエピソードが入り始める。神様が召喚した場合と、力のある神以外が召喚した場合は違うという設定がちょっと苦しいか?勇者というRPGでは王道のキャラの扱いが面白さを決定するかもしれない。まあ、その他はモフモフな感じがすべてを支配する世界感が許せるかどうかでしょうね。王様も貴族もドラゴンもモフモフが全て!
読了日:06月24日 著者:にゃんたろう
王様ランキング(9) (BLIC)王様ランキング(9) (BLIC)
ついにミランジョの過去話が明かされる。キャラクタ、悪人いないじゃん?なんかリアルに近い感じが、この話の特長かもしれない。父王ボッスの蘇りも何か深い意図があるのかもしれない。止まらない9巻である。
読了日:06月23日 著者:十日 草輔
王様ランキング(8) (BLIC)王様ランキング(8) (BLIC)
どんどん読み進む。冥府の王・デスハーが王国に乗り込む。冥府の軍も強い。一方のボッジとカゲも冥府の入り口に。冥府の三兄弟が非常に良い。個性的。収束先が予見できないが、ストーリーは急展開する。
読了日:06月23日 著者:十日 草輔
王様ランキング(7) (BLIC)王様ランキング(7) (BLIC)
王様ランキング、7巻以降を某ネットショップで購入。店舗受け取りだと送料無料で有難い。悪役認定だった王妃ヒリングが、どんどん良い人になっていく。必死にヒールかける彼女はRPGの回復役とはちょっと違う感じ。ドルーシの強いけど弱い感じが上手い。話は、ちょっと複雑系へ。
読了日:06月23日 著者:十日 草輔
カナダ金貨の謎 国名シリーズ (講談社文庫)カナダ金貨の謎 国名シリーズ (講談社文庫)
図書館から。国名シリーズ10作目。中編、短編とりまぜての読者大サービスの一冊。ホントに有栖川さんは読者サービスに徹していると思う。特に火村と有栖が出会う話の「あるトリックの蹉跌」は傑作なオチが付いていてお好みの一編である。謎もトリックも無いが思わずニヤける【落ち】に乾杯だ!表題作が倒叙ものなので、私の評価はちょっと落ちるが、まあ、良いか。
読了日:06月22日 著者:有栖川有栖
決定版 鬼平犯科帳 (3) (文春文庫)決定版 鬼平犯科帳 (3) (文春文庫)
再読。巻末の池波さんご自身の長谷川平蔵・評は一読の価値あり。長谷川平蔵自身、いろいろな姿形で捜査に加わるが、本作の「盗人法伝」は異色の作品である。平蔵が盗人に弟子入りする話となっている。展開もさることながら落とし方が池波流というか鬼平流というか。なかなか面白い。再読もすらすら進む鬼平犯科帳である。
読了日:06月22日 著者:池波 正太郎
真実の10メートル手前 太刀洗万智シリーズ (創元推理文庫)真実の10メートル手前 太刀洗万智シリーズ (創元推理文庫)
図書館から。太刀洗万智シリーズ。時系列から言うと、「さよなら妖精」と「王のサーカス」の間。基本的には日常の謎系だが、押し寄せてくる感覚は冷たく鋭い。それは本書に込められた著者の意図か、それとも主人公の想いか。謎は上質だが辿り着く先は決して暖かい所ではない。6つの異なったトゲが刺さった様な気がするのは、あながち私だけの感覚では無いだろう。ミステリとして、一冊の本として評価は高いが再読は厳しい。厳しいが再読するかもしれないと思うところが、この一冊の魅力だろう。
読了日:06月21日 著者:米澤 穂信
モロッコ水晶の謎 〈国名シリーズ〉 (講談社文庫)モロッコ水晶の謎 〈国名シリーズ〉 (講談社文庫)
有栖川有栖さんの国名シリーズ。「助教授の身代金」は誘拐もの、「ABCキラー」は文字通りクリスティの名作へのオマージュ、箸休め?の「推理合戦」、毒殺ミステリの表題作となる。なんといっても7頁掌編「推理合戦」が面白い。朝井 小夜子女史が受話器を取り落とした落ちが最高である。誘拐、連続殺人、毒殺というミステリの各種ジャンルを火村・有栖コンビに絶妙な関西弁で語らせて、読者を楽しませてくれる。有栖川有栖さんのサービス精神テンコ盛りの一冊だろう。
読了日:06月20日 著者:有栖川有栖
限界超えの天賦は、転生者にしか扱えない 2 ―オーバーリミット・スキルホルダー― (富士見ファンタジア文庫)限界超えの天賦は、転生者にしか扱えない 2 ―オーバーリミット・スキルホルダー― (富士見ファンタジア文庫)
WEB版。本作は設定が上手い。その上、話の展開とキャラクタの設定、次の舞台への展開が絶妙である。2巻は護衛役となったレイジくんの活躍と世界の謎への1st-Stepと言ったところか。ちゃんと考えられた世界観は読みごたえがあって嬉しい。3巻の発行が待たれる。まあ、WEB上では完結しているので良いけど。
読了日:06月19日 著者:三上 康明
絵本BOOKEND 2021 ―絵本と絵本研究の現在絵本BOOKEND 2021 ―絵本と絵本研究の現在
図書館から。いせひでこさんの特集をチェックする為に借りた。やっぱり良い。自然の絵本特集も良かった。カラーページを期待するのは無理か。商業ベースの本ではないので、仕方ない。
読了日:06月18日 著者:絵本学会機関誌編集委員会
限界超えの天賦は、転生者にしか扱えない 1 -オーバーリミット・スキルホルダー- (富士見ファンタジア文庫)限界超えの天賦は、転生者にしか扱えない 1 -オーバーリミット・スキルホルダー- (富士見ファンタジア文庫)
WEB版。天賦珠玉を使って8つあるホルダーをスキルで埋めることにより力を得る世界。異世界からの転生者であるレイジは前世と今世を合わせる16のホルダーを持っていた。あざやかなスキル設定と世界感、小気味の良い展開、魅力的なキャラクター設定が噛み合い物語は進む。序盤で奴隷から抜け出し、そのスキル【森羅万象】の片鱗を見せ、次の章で護衛としての力を発揮する。WEB小説としてはバランスの取れた力のありそうな筆者に感服する。よい作品に出合ったと思う。
読了日:06月17日 著者:三上康明
巡査さんを惑わす映画 (コージーブックス)巡査さんを惑わす映画 (コージーブックス)
図書館から。今回は村に映画の撮影隊がやってくる。大戦中に湖に沈んだ戦闘機の引き上げのドキュメンタリーを撮影するらしい。撮影を見たい村人、戦闘機引き上げだけではなく、その当時のエピソードを探るプロデューサー。そしてエヴァンスの彼女の元夫もクルーの中にいて・・・毎度おなじみのドタバタ騒ぎからお約束の殺人事件に発展する。思わせぶりに挟み込まれる1930年代のお話と現代の殺人事件は見事に収束していく。毎回思うのだが、エヴァンスと彼女が幸せになるのは、やっぱり結構ハードルが高そうと思わせる今作でした。
読了日:06月16日 著者:リース・ボウエン
マレ-鉄道の謎 (講談社ノベルス)マレ-鉄道の謎 (講談社ノベルス)
再読かと思ったが、未読だった。さすが日本推理作家協会賞受賞作だけはある。異国の事件、違う文化、日本人との関係性や言語の問題を上手くトリックに取り入れ、密室の謎を中心に話は動いていく。冒頭の単なるプロローグだと思っていた鉄道事故が伏線となって結末に収斂していく様子は、ミステリの醍醐味だろう。ロッジオーナーで火村・有栖川の友人である大龍(タイロン)のキャラが面白くてすっかり嵌って有栖川さんの思い通りって感じになった(笑)。冒頭の二人の蛍の話が、全編通じて深い印象を与える。冷たい炎に身を焦がす蛍の話が哀しい。
読了日:06月15日 著者:有栖川 有栖
ブックカバーの本―いろいろ素材、いろいろデザインブックカバーの本―いろいろ素材、いろいろデザイン
図書館から。文字通り、ブックカバーの本です。それ以外の何物でもありません。本好きなら、ハマリます。布や紙や革などの素材を、いろいろなデザインでカバーにする。前半はカラーで見本というか、実際の事例を見せてくれ、後半は型紙等で実践に誘ってくれる。一時期、革細工でオリジナルに近いカバーを大量生産して知人=本好き、読書会仲間に配ったこともあった。この手の本は、無条件で楽しい!
読了日:06月14日 著者:
殺し屋、続けてます。 (文春文庫 い 89-3)殺し屋、続けてます。 (文春文庫 い 89-3)
図書館から。殺し屋シリーズの2巻目。3巻目はまだですが、本作を読むとまだまだ続きそうです。一巻目と同様に、殺人依頼を受けた主人公が、ターゲットの不可解な行動やシチュエーションに疑問を抱くという基本形は変わらない。本作はそれに加えて同業者の登場が面白い。お互いの殺し屋が微妙にすれ違う設定が上手い。いずれ正面でぶつかるのか?とりあえず、本作も楽しませてくれた短編集だった。
読了日:06月13日 著者:石持 浅海
王様ランキング 6 (ビームコミックス)王様ランキング 6 (ビームコミックス)
冥府とのつながりと、3人兄弟の話が加わって、さらに面白くなっていく。ヒリング王妃の揺れる想いが痛い。ポーションを飲むシーンは、ちょっと笑ったけど。ますます盛り上がるお話だが、続刊の楽しみがますます加速する。
読了日:06月12日 著者:十日 草輔
王様ランキング(5) (BLIC)王様ランキング(5) (BLIC)
4巻に続いて5巻の展開も予想外。ダイダとヒリングの絆に涙する。う~ん、どうなっていくのだろう?登場人物それぞれが、それぞれの意思を持って進んでいく。その様子が意外性となって読者に届く。絶対悪はいないと思うこのお話だが、6巻はどうなるのだろう??
読了日:06月12日 著者:十日 草輔
王様ランキング(4) (BLIC)王様ランキング(4) (BLIC)
結構、予想外の展開だろう。ボッジは想定外の能力を得るし、王妃は意外な事実を打ち明けられる。まさに予想外の展開。こころして5巻へ。
読了日:06月12日 著者:十日 草輔
神猫ミーちゃんと猫用品召喚師の異世界奮闘記 3 (ドラゴンノベルス)神猫ミーちゃんと猫用品召喚師の異世界奮闘記 3 (ドラゴンノベルス)
従来の転生モノ等にあった鉄板ネタであるハンターギルド。そこを飛び出して商売をメインに持ってくるとは!神猫商会って何?オマケに会頭はミーちゃん??主人公も適度なチート感を持って話は展開する。モフモフ達が増殖して覚えきれない~。まあ、可愛いけど(笑)
読了日:06月11日 著者:にゃんたろう
神猫ミーちゃんと猫用品召喚師の異世界奮闘記 2 (ドラゴンノベルス)神猫ミーちゃんと猫用品召喚師の異世界奮闘記 2 (ドラゴンノベルス)
本作は、題名に偽りなしっていう感じである。モフモフ度100%かもしれない。転生ものっていうよりも、猫もの、いやモフモフものだろうね。猫系と狼系とドラゴン系まで登場して、いずれもモフモフ!文字だけで表現するのは、なかなか素晴らしい。2巻で行動範囲も、モンスターやモフモフな仲間も増えて楽しく物語は展開というところ。
読了日:06月11日 著者:にゃんたろう
メインテーマは殺人 ホーソーン&ホロヴィッツ・シリーズ (創元推理文庫)メインテーマは殺人 ホーソーン&ホロヴィッツ・シリーズ (創元推理文庫)
図書館から。ホロビッツは「カササギ殺人事件」を読んで興味深いと思ったので選択。その人は、自分の葬儀を予約した数時間後に絞殺された。10年前の不幸な交通事故との関係を調べるが・・・導入部での探偵役・ホーソーンのキャタクターにげんなりしたが、読むにつれ徐々に魅力に気が付くところが上手い。設定が上手いし、二重三重に張られたトリックというか設定が見事である。最後の最後にホーソーンがホロヴィッツに仕掛けた罠?が秀逸で大笑い!!お見事である。しかし、見事にフェアな記述で脱帽である。第二作が楽しみ。
読了日:06月10日 著者:アンソニー・ホロヴィッツ
王様ランキング(3) (BLIC)王様ランキング(3) (BLIC)
予想を裏切る展開です。ダイダの想定外の行動とか、ボッジの冥府での行方とか、ドキドキが止まらない。あの絵柄でこのストーリー展開か!キャラクターの想いも結構複雑な推移を描き切っている。今後の展開が興味深くて次巻に手が伸びる。それにしてもカゲは良いキャラクターだなぁとつくづく思う。このキャラクターだけでも、本作を読む価値あり。
読了日:06月10日 著者:十日 草輔
王様ランキング(2) (BLIC)王様ランキング(2) (BLIC)
待ったなしで読み進める。弟くんのダイダは、完全に悪人設定かというとちょっと違う。先が読めない。消えていたカゲが復活し、冥府へ行く。キャラクタの設定が悪人一辺倒とか、完全に味方とか固定でなくて読み切れないところが面白い。怪しげな薬も登場しそうだし、次巻も待ったなしで読み切る感じ。物言わぬ主人公と饒舌なカゲのコンビは絶妙!
読了日:06月09日 著者:十日 草輔
王様ランキング(1) (BLIC)王様ランキング(1) (BLIC)
進められて読み始める。主人公ボッジは王子だが耳が聞こえないという設定が秀逸だろう。そしてカゲという魔物か、なにか分からないモノが友達になるという所も。いろいろな裏設定が徐々に判明していく様な展開は、かなり悲惨な事も発生するが絵柄がのんびり系なので、それほど強烈でもない。ストーリー展開は、ゆっくり進む。ボッジは本当に弱いのか、強いのか疑問と共に次巻へ。相当気になる2巻である。
読了日:06月08日 著者:十日 草輔
魔眼の匣の殺人 屍人荘の殺人シリーズ魔眼の匣の殺人 屍人荘の殺人シリーズ
図書館から。ご存知、「屍人荘の殺人」の続編。ミステリというよりもサスペンスものといった方が良いかもしれない。トリックというより、設定とその設定に追い込まれる人達の心理描写が興味深い。クローズドサークル内での葛藤が見事に最後の二重三重のトリックに収斂する。爽快なトリックではないが、前作よりもミステリらしい。本作は、前作を読んでおく必要がありそうだ。続編も、これまた一連のシリーズとなっているみたいである。期待して次作へ。
読了日:06月07日 著者:今村 昌弘
図説 江戸のエンタメ 小説本の世界図説 江戸のエンタメ 小説本の世界
図書館から。江戸の出版界事情というか、読本の世界を紐解く本である。やっぱり「南総里見八犬伝」と「椿説弓張月」の滝沢馬琴がまず最初に登場。他に知っているのは「雨月物語」くらいか。当時の出された本の状態で読むのは、ちょっと難しい。上記3冊以外の現代語訳は、あまり知らないが、興味深いので図書館で調べてみようと思う。
読了日:06月06日 著者:深光富士男
貧乏お嬢さまのクリスマス 英国王妃の事件ファイル (コージーブックス)貧乏お嬢さまのクリスマス 英国王妃の事件ファイル (コージーブックス)
図書館から。シリーズ6巻目。人の良いジョージーは義姉の希望を受けてラノク城で悲惨なクリスマスを迎えつつあった。雑誌の求人情報を見て田舎のクリスマスパーティのホステス役をこなすという仕事を得てラノク城から脱出するが、次々と地元の人たちが死んでいく事態に遭遇。これは事故か、殺人か?恋人のダーシーと謎を追うジョージー。本作も、大詰め直前まで正体不明のサスペンスだが一つの鍵から怒涛の伏線回収が始まる。クライマックスは手を汗握ること保証付き。ダーシーとジョージーも次のステップに進んで大団円でした。次巻に続く!!
読了日:06月05日 著者:リース・ボウエン
神猫ミーちゃんと猫用品召喚師の異世界奮闘記 1 (ドラゴンノベルス)神猫ミーちゃんと猫用品召喚師の異世界奮闘記 1 (ドラゴンノベルス)
気分転換なろう系。ついつい読み始めたら終わらなくなった。よくある転生モノだけど、何故か「猫用品」というスキル持ちのお話である。猫のミーちゃんと転生者のネロが主人公だけど、猫のミーちゃんがチート最強なので、お話はそっちの方向ですすむ。まさかゴブリンのリーダーが猫じゃらしで倒されるとは思わないだろう。奇想天外な展開で、結構面白くて癒される。猫の魅力で読ませていくというある意味掟破りな一冊かもしれない。
読了日:06月04日 著者:にゃんたろう
さよなら妖精 (創元推理文庫)さよなら妖精 (創元推理文庫)
図書館から。表向きは「日常の謎」だが、その裏には今のウクライナ侵攻等につながる欧州の人種・地域・文化の問題に突き当たる。高校三年の4月末に出会い、二カ月ほどを過ごしたマーヤ。彼女は日本文化に興味を示し、いくつかの疑問を彼・彼女たちに問うた。ユーゴスラビアから来た彼女は「故郷は6つの文化があって、私たちは7つ目のそれを作る」という。2か月後、彼女は旅立ったが、彼・彼女たちはマーヤがどこに帰ったか知らない。マーヤの謎を振り返りつつ、日本人の根本的な課題を突き付ける一冊。
読了日:06月03日 著者:米澤 穂信
田中家、転生する。 (ドラゴンノベルス)田中家、転生する。 (ドラゴンノベルス)
気分転換なろう系。WEB小説は設定が命!ということで「一家で転生」というありそうでなかった設定でしょう。一家で猫好き。ヒロインの長女は外見14歳、中身はアラフォー、好きなものは猫と虫という設定で、確定のフラグが立った感じがする。もふもふの猫は巨大で無敵な感じだし、一家そろって人外だし、進んでいく方向が見えない。2巻以降のストーリー展開は?だが、まずは面白そうなので追っかけてみることにした。
読了日:06月02日 著者:猪口
貧乏お嬢さまと王妃の首飾り 英国王妃の事件ファイル (コージーブックス)貧乏お嬢さまと王妃の首飾り 英国王妃の事件ファイル (コージーブックス)
図書館から。シリーズ5冊目で舞台はフランスのリヴィエラである。時代は第二次大戦前夜であり有名人がちょこちょこ登場する。今回はココ・シャネルが登場した。なかなか個性的な人物に描かれている。一方の主人公ジャージーはここでも騒動の中心人物である。王妃から盗まれた嗅煙草入れを奪還する様に極秘指令をうけたはいいが、お約束通りの展開に。はては目標のブツの盗難犯人の死体まで発見する始末。心の支えであるダーシーには隠し子がいると思いこんだり、殺人犯の疑いをかけられたり、そっくりさんに振り回されたり息も付けない一冊だった。
読了日:06月01日 著者:リース・ボウエン

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